SNSで知り合った鹿児島県に住む16歳未満の少女に対し、わいせつ動画などを撮影させ送信させたとして18日、大分県臼杵市の小学校教諭の男が逮捕されました。県教委は「事実関係を確認して厳正に対処する」とコメントしています。

映像送信要求と不同意わいせつの疑いで鹿児島県警に逮捕されたのは、大分県臼杵市の小学校教諭、広瀬翔一容疑者(37)です。

広瀬容疑者は去年10月、SNSで知り合った鹿児島県内に住む16歳未満の少女に対し、わいせつな動画や画像をスマートフォンで撮影するよう要求し、送信させた疑いが持たれています。

去年11月、少女の家族から警察に相談があり、発覚しました。

警察の調べに対し、広瀬容疑者は「16歳未満であることは知らなかった」と容疑を一部否認しています。

警察は広瀬容疑者のスマートフォンを押収し、余罪や犯行の経緯などを調べています。

広瀬容疑者は昨年度から県教職員組合の専従で業務にあたっています。県教委は「事実関係を確認して厳正に対処する」とコメントしています。

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