サッカー・明治安田J1 アルビレックス新潟は18日、アウェーで名古屋グランパスと対戦し、0対3で敗れました。
リーグ戦はここ6試合で4勝2分と好調の新潟でしたが、この試合は序盤から出足に勝る名古屋の攻撃に苦しみます。なかなかセカンドボールを拾えず、テンポが上がらずにいると、15分に新潟の右サイドからのクロスに名古屋MF野上結貴が合わせて、先制を許します。
その後新潟は、ボールを握りながら名古屋の陣内でプレーする時間が徐々に増えてくると、27分にMF宮本英治の浮き球パスをFW鈴木孝司が落とし、最後はFW長倉幹樹がシュートを放ちますが、これは枠の外。
さらに、MF宮本のパスにFW長倉がペナルティーエリアに抜け出すシーンもありましたが、得点に至りません。
ボールを回しながら攻撃の糸口を探る新潟でしたが、前半終了の直前でした。パスがずれたところを狙われると、圧倒的なスピードを持つ名古屋FW永井謙佑に抜け出されて追加点。前半を2点ビハインドで折り返します。
後半、新潟は8分でした。MF秋山裕紀のパスを受けたFW長倉が長い距離を走りシュートを放ちますが、枠をとらえきれず。27分にはFW鈴木の折り返しを受けたFW長倉が反転してシュートを放ちますが力なく…得点をあげられません。
すると、32分でした。新潟の左サイドから名古屋MF菊地泰智に左足でミドルシュートを決められ、点差を広げられます。
その後、新潟はFW長倉や途中出場のFW谷口海斗が狙うものの得点を奪えず。さらにコーナーキックの流れから、こちらも途中出場のFW小野裕二が狙うもののクロスバーに弾かれました。
さらに、終盤にはパスに抜け出したFW長倉がシュート。名古屋GKランゲラックに弾かれたところにFW小野も詰めますが、決めきることができませんでした。
このまま試合終了。新潟は0対3で名古屋に敗れました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。