自民党総裁選の9人の候補は18日、愛媛県と大阪府で演説会を行い、地方経済の活性化などを訴えました。

総裁選の地方遊説、5か所目となった松山市での演説会で、9人の候補は農業や林業、漁業など地域経済の活性化を訴えたほか、人口減少、東京一極集中の解消に取り組む考えを強調しました。

その後、大阪で行われた演説会では、日本維新の会の躍進により2021年の衆院選・小選挙区で自民党が全敗となる中、大阪府連の立て直しなどを訴えました。

過去最長15日間の総裁選は中盤を迎えましたが、候補者の上川外務大臣は選挙戦終盤となる9月23日から24日にかけて国連総会に出席するため、アメリカ・ニューヨークを訪問します。

その間、上川氏の代理として「推薦人代表」である牧原秀樹衆院議員が選挙管理委員会が定めた特例により討論会に参加するということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。