25日は、薩摩川内市から、絶滅危惧種に指定されているベッコウトンボの話題です。

体と羽の一部が、べっ甲色をしたベッコウトンボ。体長およそ4センチで、かつては国内で広く生息していましたが、今では絶滅危惧種に指定されています。

環境省・出水自然保護官事務所によりますと、薩摩川内市の藺牟田池では例年、4月上旬ごろからベッコウトンボの羽化が始まり、5月上旬ごろにかけて池のまわりを飛ぶ姿が見られるということです。この日は、カメラを構え、ベッコウトンボを撮影する人の姿も見られました。

撮影はMBCふるさと特派員・小島忠義さんでした。

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