県内3つの大学の学生が共同科目を通してSDGsについて考える取り組みが始まりました。
これは県内の教育機関でつくる一般社団法人大学コンソーシアム沖縄がSDGsプロジェクトの一環として始めたもので、琉球大学、名桜大学、県立芸術大学の県内3つの大学に共同科目を初めて開講しSDGsを通して沖縄の未来について考えます。
第1回目の講義にはおよそ40人の学生が参加し、県SDGsアドバイザリー会議座長の玉城直美(たましろ・なおみ)さんがSDGsの基礎を解説した上で、CMを見比べながらジェンダー問題などをグループごとに議論しました。
また、韓国のアイドルグループBTSの国連演説を通して未来を担う若い人たちがSDGsを考えることの大切さなどを学びました。
この科目では今後、学生が民間企業や行政などを訪問し、県内のSDGsの取り組み状況を調べながら社会の課題を掘り下げアクションプランを発表することになっています。
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