何をやってもしかられると歌った河村市長を、大村知事が批判しました。

14日、名古屋・大須のイベントにご機嫌で出てきた名古屋市の河村市長。
自身の体験談をもとに、自ら作詞した「何をやってもしかられる」で歌手デビューしました。

本人は、名古屋を盛り上げるためにつくった曲だと主張。

(河村たかし市長)
「レコード大賞最高齢新人賞ね、取れんかと」

こんな意気込みも語っていましたが…18日。

(大村秀章知事)
「『面白ければいい』『ネタになればいい』という姿勢は、首長としては明らかにノリを超えている。論外だ」

大村知事は、河村市長の曲を「論外」だと批判したのです。

(大村知事)
「『何をやっても叩かれる』そんなに嫌ならお辞めになればいかがですか?これを聞いて嫌になるのは市民。愚痴を聞かされる市民の方がよっぽど迷惑」

この批判に、河村市長はどう応えるのでしょうか。

(河村市長)
「勝手に自分の気持ちを言うのはいいが、根本的に間違っている。人生を励ます歌。本を出版するのはいいのでしょう?歌ったら何かいかんわけ?」

これまでもことあるごとにののしり合ってきた2人。
市民置き去りの対立で政治が停滞しないことを願うばかりです。

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