北アルプス奥穂高岳で、下山中だった東京都の52歳男性が滑落し、肩の骨を折るなどの大けがをしました。

18日午前5時過ぎ、奥穂高岳の標高およそ2950メートルのザイテングラート付近で、東京都品川区の52歳の公務員の男性が、下山中に足を滑らせて、およそ30メートル滑落しました。

同行していた人から救助要請があり、男性は県警ヘリで松本市内の病院に運ばれましたが、左肩の骨を折るなどの大けがをしました。

男性は4人パーティーで16日に新穂高温泉から入山し、18日は奥穂高岳から涸沢に向けて下山していた際に足を滑らせたということです。

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