青森県の宮下宗一郎知事は17日、総額約42億5000万円の9月補正予算案を発表しました。

宮下知事は17日に会見を開き、人口減少が進む中での生産性の向上を始め3つの分野を重点にした9月補正予算案、総額約42億5000万円を発表しました。

このうち物流の2024年問題の対策として、事業者の業務効率化への支援に充てる補助事業に7950万円を充てます。

また、スマート農業の機械を導入するさいに購入費用の補助する事業は、今年度当初予算から増額するために10億8200万円を計上しました。

宮下宗一郎知事
「人口減少下における生産性の向上、多様な労働力の確保は非常に大事だと思います。地域経済は県民の暮らしに直結する部分だと思っていますので、しっかり事業を構築していかなければいけない。予算額としても最大規模になっている」

9月補正予算案は、9月19日に開会する県議会に提案されます。

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