JR新大村駅前の複合施設「サクラミライ新大村」の核となるテナントのひとつ「ゆめマート新大村」が25日オープンしました。

午前9時の開店を前に、およそ330人が列を作りました。

ゆめマート新大村はJR新大村駅東口の複合施設「サクラミライ新大村」の核となるテナントで、システム障害による延期を経て、予定より1か月半遅れてのオープンとなりました。

JR新大村駅や長崎自動車道・大村インターチェンジに近く観光客の来店も見込まれることから、地元の土産物を並べたコーナーは一般の店舗と比べ倍以上の広さとなっています。

買い物客:

「お野菜安いなと思って行かないと、と思って来ました」

「大村の方が車が停めやすいんですよだから、諫早から利用してます」

「サクラミライ新大村」は商業施設や分譲マンションなどからなる複合施設で、商業施設には「ゆめマート新大村」のほか、先月オープンした「無印良品」や「スターバックスコーヒー」など11のテナントが出店することになっています。

ことし秋には総戸数191戸の分譲マンションが竣工予定で、防災機能を備えた公園も整備中です。

園田裕史大村市長は、このエリアが大村の新たなまちづくりの拠点となることを期待しています。

園田市長:
「人口が増加をし続けていて、大村で暮らすということの利便性の高さ、こういったものを『おおむら暮らし』と、新しいおおむら暮らしのライフスタイルがここから発信をされていく、ここで人々が集って繋がってくつろぎがあって「あすから頑張ろう」と思える空間にしたいなと思っています」

「サクラミライ新大村」は来年春、全面開業予定です。

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