(若狭敬一キャスター)
「若狭のマイドラ あなたもファンになりませんか?」。毎日ドラゴンズをお伝えするので「マイドラ」です。あまり野球には詳しくない方でも、このコーナーで、やがては「マイドラゴンズ」と言ってもらえるくらい、ドラゴンズを好きになってもらおうというものです。
今週のテーマは「実は〇〇なんです」。 「実はこんなことをしています」「実はこんなことをしていました」など、ドラゴンズ選手の知られざるエピソード秘話をご紹介します。きょうは、松山晋也投手(23)についてです。まずはプロフィールをご紹介します。
2000年6月23日生まれの23歳です。「ドラフト会議の前日、大学のマウンドで就寝」と。
(柳沢彩美アナウンサー)
え、ちょっと待って!? 外ですよね、屋外ですよね?
(若狭キャスター)
しかも彼、大学が青森県で10月だったんですけど「結構気持ち良かった」ということなんですね。独特の願掛けをする愛されるべき天然なんですよ。マウンドって斜めになっているでしょ。頭はプレート側だったんですかって聞いたら「当然そうです。逆だったら、頭に血が上ります」と、真面目に答えてくれるというね(笑)
(柳沢アナ)
もう、彼の魅力がすごい…(笑)
(若狭キャスター)
青森県出身ですから“陸奥の情熱パンチ”ということで、キャンプ中はパンチパーマにもしていたという松山投手なんですが「実は滝行をしていた」と!松山投手は、この1月に自ら予約をして、滝行をしていたんです。直撃取材してきました。
(実は滝行をしました 松山晋也投手 23歳)
Qなぜ滝に打たれようと思った?
「野球で打たれるのは勘弁なんで、先に打たれた方がいいなと思って打たれてきた」
Q気合は入った?
「入りましたね」
Q今シーズン、ピンチで抑えられたら滝のおかげ?
「そうですね、それしかないです!」
初めて滝行した松山投手にこんな質問をしました。
Q滝行とは?
「『聖地』っすね」
(柳沢アナ)
あの滝、見覚えがある。なんだっけ…
若狭キャスターも行きつけ? “ドラフト成功祈願”で毎年滝行
(若狭キャスター)
そうそう、きょうは「実は〇〇」がたくさんありまして、滝に打たれた松山投手、どこで滝行をしたかというと…名古屋市守山区にある「倶利加羅不動寺」。ここは私が毎年ドラゴンズのドラフト成功祈願の滝行をしているところなんですね。
(柳沢アナ)
一緒だったんだ!
(若狭キャスター)
そうなんですよ。そして、住職が森下瑞堂さんなんですが、この方にもいろいろ「実は○○」があるんです。実は「元報道カメラマン」なんです。松山投手が滝行をしている様子を住職が撮影していました。
(柳沢アナ)
だからあんなにお上手だったというか、綺麗だったんだ!
(柳沢アナ)
しかも頼んでいないのに、滝行後にインタビューも撮ってくれていました(笑)
(倶利加羅不動寺 森下瑞堂住職)
「まず滝行の感想はいかがですか?」
(松山投手)
「そうですね、思っていた以上に、バシーン!と落ちてきた。神とつながれた気がします」
「結果を出して毎年ここに来て、倶利加羅不動寺がパワースポットになればいいなと思っているんで、毎年滝行をやろうかなと思っています」
(若狭キャスター)
「もういじらないで」っていう声が松山ファンから聞こえてきそうですが…(笑)
愉快な方でしょ?
(柳沢アナ)
素敵ですね。
そんな松山投手も投げた、きのう(24日)のゲームを振り返っていきましょう。
1回、“マネキン並みに体が仕上がっている”カリステ!レフトポール直撃の2ランホームラン!ドラゴンズが2点を先制します。
先発は、“バンテリンドームの風呂に住んでいる”涌井。ランナーを背負いながらも6回5安打2失点。粘りのピッチングを見せます。
8回、“実は滝行をしていた”松山が登板。バッターに打たれる前に滝に打たれていたため、きのうも無失点!“ガンギマリ”で連敗を止めました。
気づけばいつの間にかあなたもドラゴンズファンに…若狭の「マイドラ」、次回もお楽しみに!
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。