富山県は不登校の子どもたちへの支援を進めています。17日の県議会で新田知事は県が今年度からはじめたフリースクール関連の補助金事業の申請が、およそ100件にのぼることを明らかにしました。

この事業はフリースクールなどに通う児童生徒をもつ家庭に対して、1人につき月額1万5000円を上限に施設利用料などの2分の1以内を補助するものです。

新田知事は夏休みが明けフリースクールに通う子どもが急増しているという情報があり、スタッフの拡充支援の必要性も視野に実態を調べていきたいとしました。

新田知事:「今後も市町村教育委員会や民間施設と連携し不登校などさまざま困難を抱える子どもたちが、安心して過ごせるよう誰一人取り残さないよう、多様な学びの場や居場所の確保に努めてまいりたいと考えます」

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