夏から秋にかけて美しい大きな花を咲かせるフヨウが、大分県杵築市の寺で見ごろを迎えています。
370年以上の歴史がある杵築市の妙高山宗玄寺では境内におよそ400本のフヨウが植えられています。フヨウは、九州や四国に自生する植物で8月末から9月にかけて花を咲かせます。色はピンクや白、赤などで開くと直径15センチほどになる大きな花が特徴です。
宗玄寺ではおよそ30年前からフヨウを育て始め、今年も9月10日頃から見ごろを迎えました。訪れた人は鮮やかなフヨウで彩られた境内を楽しんでいました。
(訪れた人)「よく新芽が出て花が咲いている本当に見事です」「手入れしないと、こんなにきれいにならない。きれいです」
宗玄寺のフヨウは9月末まで見頃が続くということです。
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