17日午後、JR日豊本線の大分市の高城駅構内で特急列車の運転士が走行中に違和感を覚える揺れを感じて列車を緊急停車させました。現場を確認したところ、線路のゆがみが確認されたということで、現在復旧作業が行われています。
17日午後2時10分頃、高城駅に進入中の4両編成で、大分駅発宮崎空港駅行きの下り特急列車「にちりん9号」の運転士から走行中に違和感を覚える揺れを感じて停車したとJR本社に報告がありました。運転士が線路を見たところ、ゆがみが確認され、現在、JRの社員がレールを交換する復旧作業にあたっています。
停車した特急列車には、およそ80人が乗っていましたが、けがはありませんでした。また、列車は現場を通り過ぎて停車したため、運転は再開しています。
現在、大分駅と幸崎駅間の上下線で運転を見合わせていますが、JR九州ではレールの交換作業と合わせて安全が確認されれば、夕方には運転再開を見込んでいるということです。
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