25日、アユ漁解禁を前に山口県岩国市の園児が、錦帯橋そばの錦川にアユの稚魚を放流しました。

体長7~8センチに育ったアユがトラックからバケツに移されました。



園児
「アユさん大きくなあれ、アユさん大きくなあれ」

室の木幼稚園の園児が声をかけながらアユの稚魚を川に送り出しました。



園児
「楽しかった!大きくなって帰ってきてほしい」

今年のアユは生育がよく大きさや漁獲量も期待できそうだということです。

錦川漁協 米村義信 組合長
「水量そのものもずっと多いですし、こけの生え具合もいいような感じがします。昨年非常に大型がずいぶんとれたんですけど、やはり同じような状況になるんじゃないかなという期待をしております」

5月上旬までにおよそ62万匹が放流され、15センチから18センチほどに成長するということです。

錦川のアユ漁は一部の支流を除き6月1日に解禁され、同時に夏の風物詩の鵜飼いも始まります。

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