大分県別府市の高校で看護師を志す生徒たちにナースキャップを授ける戴帽式が行われました。

別府市にある別府溝部学園高校では、本格的な病院実習に入るのを前に生徒たちに決意を新たにしてもらおうと、毎年戴帽式を行っています。式には看護学の基礎を終えた看護科の3年生の女子生徒29人がのぞみました。

生徒たちはそれぞれの名前を呼ばれると教員から真新しいナースキャップを授けられました。このあと看護の心構えを説いたナイチンゲール誓詞を声をあわせて読み上げました。

(吉廣心愛さん)「看護師という職業の責任の重さや使命感などをナースキャップの重みとともに感じてます。広い視野の観察などできるような看護師になりたいです」

看護科の生徒は11月から県内の病院で本格的な実習を行い、看護師資格取得を目指します。

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