9月16日は敬老の日です。青森県内に住む100歳以上の高齢者は857人で、過去2番目の多さとなりました。県内最高齢は大正生まれの111歳の女性です。

浅石まさ江さん(111)
「皆さんに大変お世話になりまして、いつの間にか111歳になっておりました。」

記者の問い掛けに笑顔で応じる八戸市の浅石(あさいし)まさ江さん。大正2年=1913年生まれの111歳です。

浅石さんは八戸市に生まれ、学校を卒業後は和歌山県や弘前市の高校で音楽を教えていました。

長男の紘爾(こうじ)さんによりますと、2022年に施設に入りましたが、これまで大きな病気を患ったことはなく、現在も好きな音楽を聞きながらゆっくりと日々を過ごしています。

浅石まさ江さん(111)
「皆さんと同じように出たものを食べてるだけで。結構ビーフステーキも好きであります」

厚生労働省のまとめによりますと、県内で100歳以上の人は女性が783人、男性が74人のあわせて857人で、過去2番目に多くなっています。

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