長崎知事の不記載問題で自民党県連の森屋宏会長は党本部の党紀委員会で処分などが検討される事を明らかにしました

自民党県連 森屋宏 会長:
「これから党本部においてなにがしかの取り組みをされるものと思っています」

長崎知事が2019年自民党二階派から現金1182万円を受け取りながらおよそ5年間資金管理団体の収支報告書に記載していなかった問題。

東京地検は8月長崎知事への刑事告発を嫌疑不十分で不起訴としています。

これに対して自民党県連の森屋宏会長は14日、9月9日に党本部に対して党紀委員会で処分などの検討をするよう依頼したことを明らかにしました。

森屋会長:
「基本的に一般論で申し上げたいが、私は政治家の責任というのは自分が説明したからいいというものではないと思っている。やはり受け止める側がどう受け止めるかが大切」

一方、長崎知事は9月11日に県連の常任顧問を辞任しています。

(Q. 県連常任顧問の役割は?)
森屋会長:
「特段何かの担務を持つというよりも私たちを含め執行部の相談役ということで場面場面の中で相談をさせていただく。一定の決断を長崎知事はされたのだと理解している」

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