現職と新人の一騎打ちとなった山梨県甲斐市の市長選挙は15日の開票の結果、現職の保坂武さんが5期目の当選を果たしました。

甲斐市長選の結果です。
現職の保坂武さんが1万6031票を獲得し、新人で前市議会議員の長谷部集さんに約4000票の差をつけ5期目の当選を果たしました。

選挙戦で保坂さんは「未来への総仕上げ」をテーマに4期16年間の実績と県緑化センター跡地への子育て支援パークの整備などを訴えました。

当選した保坂武さん:
「地球温暖化のなかで脱炭素社会づくりを真剣に取り組んでいかなければならない」

投票率は45.51%で前回を1.5ポイント下回りました。

一方、甲斐市長選では、14日に期日前投票所で選挙権のない10代の男子生徒に母親の投票用紙を誤って交付するミスがあり、実際に投票が行われたとみられるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。