横断歩道を歩いて渡っていた女性を乗用車ではねて大けがをさせた過失運転傷害の罪で、上田市の高村京子(たかむらきょうこ)元県議会議員70歳が25日、略式起訴されました。

高村元県議は今年1月、千曲市の市道で乗用車を運転中に、横断歩道を歩いて渡っていた21歳の女性をはねて、腰の骨を折るなどの大けがをさせたとして、書類送検されていました。

高村元県議は当時、運転免許を失効していましたが、本人は気づいていなかったなどとして、送検の際の容疑には含まれていませんでした。

検察は認否を明らかにしていませんが、高村元県議は事故のあと、「議会に立つ資格はない」などとして、県議を辞職しています。

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