大型の台風14号は、週半ばの18日から19日ごろにかけて沖縄付近に近づくおそれがあります。
気象庁によりますと、台風14号は、16日正午には、マリアナ諸島をおよそ時速20キロの速さで北に進んでいます。
中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。
▽台風14号の予想進路（気象庁16日正午発表）
【あす17日正午】沖ノ鳥島近海
進行方向:北西
速度:時速35キロ
中心気圧:996ヘクトパスカル
最大風速:20メートル 最大瞬間風速:30メートル
【あさって18日午前9時】南大東島の南西約130キロ
進行方向:西北西
速度:時速45キロ
中心気圧:992ヘクトパスカル
最大風速:23メートル 最大瞬間風速:35メートル
【19日午前9時】東シナ海
進行方向:西北西
速度:時速35キロ
中心気圧:996ヘクトパスカル
最大風速:20メートル 最大瞬間風速:30メートル
熱帯低気圧が新たな台風に発達へ
気象庁は今後、台風にかわると予想される熱帯低気圧の情報を発表しました。
16日正午にフィリピンの東にある熱帯低気圧は、西にゆっくり進んでいます。
この後、熱帯低気圧は、あす17日正午までには南シナ海で台風に発達する見込みです。
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