東京・田園調布の住宅に侵入し、指輪や現金などあわせて1700万円相当を盗んだとして、自称・チリ国籍の男2人が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、自称・チリ国籍のカラスコ・メデル・ビクトル・アブラアム容疑者(57)ら男2人で、今月3日、大田区田園調布の住宅に侵入し、現金およそ535万円と指輪や貴金属など1130万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、防犯カメラの捜査からカラスコ・メデル容疑者らの関与が浮上したということです。

取り調べに対し、カラスコ・メデル容疑者ら2人は「心当たりはありません」などと容疑を否認しています。

警視庁によりますと、高級住宅街を狙った空き巣被害が今月に入り10件以上発生していて、被害額はおよそ2500万円にのぼるということです。

警視庁は防犯カメラの映像などから2人の犯行の可能性があるとみて、余罪を調べています。

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