九州電力の川内原発2号機は14日未明から出力を下げ、その後、送電を停止し定期検査入りしました。午後にも原子炉を停止する見込みです。

川内原発2号機は14日午前2時半に出力を下げ始め、午前9時には送電を停止し、1年1か月ごとに行われる定期検査入りしました。午後1時にも原子炉を止める見込みです。

九電によりますとこれまでの作業は順調だということです。

今回の2号機の定期検査では原子炉本体や核燃料物質の取扱施設など108項目について検査するとともに、燃料集合体157本のうち3分の1から4分の1を新しい燃料に取り替えます。
九電は2号機の定期検査を12月25日ごろ終了させ営業運転に復帰する計画です。

なお、現在、定期検査中の1号機は、今月25日にも営業運転に復帰する予定です。

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