地域航空会社 トキエアは12日、新潟-仙台線を26日に就航すると発表し、航空券の予約販売を始めました。最も安いチケットで9000円、およそ50分で仙台に到着します。

トキエアは26日に新潟ー仙台線を就航すると発表しました。

1日2往復で火曜日と木曜日を除いた週5日の運航です。

新潟-仙台間を片道およそ50分で結び、最も安い航空券で9000円からです。

午後4時から予約販売も始めました。トキエアは、大手傘下以外では国内で15年ぶりの新規参入を果たし、1月31日に新潟-札幌丘珠線が就航しています。

県によりますと、新潟空港と仙台空港を結ぶ定期便は1998年以来運航していないということで、およそ26年ぶりの復活です。

一方で現在運行されている仙台と新潟を結ぶ新潟交通の路線バスは片道の最も安い運賃で3900円。4時間18分で仙台駅に到着します。

街の人は…
【街の人は】「50分、9000円で行けるならいいのかなと思います。(使うとしたら)飛行機、高速バス、自家用車の順ですね」

【街の人は】「先代-新潟だと、新幹線だと東京―大宮を経由しなきゃいけないが、高速バスは結構体が痛くなったりするので、飛行機で快適になるなら倍くらいの金額でも乗る価値はあるかな」
一方でこんな声も…
【街の人は】「高速バスの方を選びそうな気がします。移動費にお金をかけたくないタイプなので、しんどくても安い方を優先するかなと」

トキエアは、新潟と愛知県の中部国際空港や神戸、佐渡と新潟を結ぶ路線や佐渡と東京圏を結ぶ路線も年度内に就航することを目指しています。

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