去年12月に亡くなった、歌手の八代亜紀(やしろ あき)さんの功績を後世に伝えようと、熊本県八代(やつしろ)市でメモリアル事業の実行委員会が立ち上がりました。

きょう(13日)設立会議を開いた実行委員会は、八代市をはじめ地元の経済団体などで構成されています。

八代市は今年2月、八代亜紀さんに「名誉市民」の称号を贈り、お別れの会を開きましたが、その際に八代さんの功績を記念碑などの形で残して欲しいという意見が多く寄せられたということです。

委員会では、記念碑の設置場所や、代表曲の活用などを検討することにしていて、きょう(13日)は、市役所の電話の保留音に八代さんの歌声を流す案や、横断歩道のメロディーなどに採用する案などが出されました。

委員会では今後、寄贈される舞台衣装などの展示も予定しているということです。

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