収穫時の人出不足の解消へ。兵庫県朝来市では、障がい者がピーマンの収穫に参加する農業と福祉の連携が行われています。

 但馬地域の特産品「たじまピーマン」。収穫時期は6月から11月と約半年にも及ぶ長期間で、農家の高齢化もあり、人手不足が深刻化しています。

 そんな人手不足の解消に兵庫県朝来市では、ピーマンの収穫作業などに市内の福祉施設の利用者7人が参加しました。

 障がい者の社会活動への参加を進めようとする取り組みの一環で、県は今後、作業をマニュアル化するなどしてさらに農業と福祉の連携を進めていきたいとしています。

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