北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた女子中学生が凍死した問題で、旭川市は13日、市の再調査委員会の答申を市議会に報告し、報告書の公表版を公開しました。

13日の旭川市議会本会議で今津寛介市長は、2021年に公園で凍死した当時中学2年の廣瀬爽彩さんについて、いじめとの因果関係を認めた再調査委員会の答申について報告しました。

 また、市は遺族側と協議して個人情報などを削除した「公表版」の報告書を公開しました。

 報告書では当初の第三者委員会で認められなかった学校内で「廣瀬さんの特徴的な行動を真似て笑う」などの行為を含む7項目を「いじめ」と認定し、およそ60ページにわたって再発防止策を提言しています。

 公表版の報告書は、市のホームページで閲覧できます。

 

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