性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで書類送検されたのは、京都府警下京署の20代男性巡査です。

 京都府警によりますと、男性巡査は去年11月から今年3月にかけて、マッチングアプリやSNSで知り合った複数の女性に対し、府内のホテルや自家用車などで行ったわいせつな行為を、スマートフォンやキー型の小型カメラなどで同意なく撮影したり、その動画をSNS上にアップロードした疑いなどがもたれています。

 今年5月、京都府警が巡査に別件で聞き取りをした際、持ち物からキー型の小型カメラが見つかり、問いただしたところ、同意のない撮影などを認めたということです。

 取り調べに対し巡査は「被害女性の方に不快で不安な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません。とりかえしのつかないことをしてしまいました」と容疑を認めています。

 京都府警は9月12日付けで停職6か月の懲戒処分とし、巡査は同日付けで依願退職しました。

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