青森県内に住む女子児童にわいせつな行為をしたとして、英語講師の男が逮捕された事件。警察は、被害児童以外からの相談も受けているとして、捜査を進めています。青森テレビの取材に対して被害を受けたという児童の父親が取材に対し、「同じようなことを数人がされたと聞いている」と話しました。

被害を受けた女子児童の父親は11日、青森テレビの取材に応じ、『ジェリー先生』と呼ばれた男による事件について語りました。

被害を受けた女児の父親
「ジェリー先生…。ジェリー先生が娘の手を取って、股間に手を持っていかれるというのを聞いた」

この事件では『ジェリー先生』こと、三沢市に住むアメリカ国籍の英語講師、キャロル・ジェリー・アラン容疑者(51)が不同意わいせつの疑いで逮捕されました。

警察によりますと、アラン容疑者は2024年7月に県内にある教育施設で、女子児童の同意を得ることなく、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

女子児童の父親には11日に警察から逮捕の知らせが入りました。

被害を受けた女児の父親
「逮捕されたというのを聞きました」

Q.何時頃ですか?
「12時ごろですね」

「娘からは英語の教室で触られるということを聞きました。正直にやったならやったとちゃんと認めていただいて、罪を償ってほしいと思います。やっぱり許せることではないですね」

この児童の母親は「英語教室の授業中、容疑者に娘が抱き上げられスカートの中に手を入れられたようだ」と取材に対し話しています。このほかにも、アラン容疑者から娘が触られたと訴える人はいます。

被害を受けたという別の女児の母親
「やられたよというか、あったよという感じでした。何で言わなかったのと聞いたら恥ずかしかったと…。恥ずかしい気持ちはあったと思う。すごくいい先生だったのですごいびっくりしたし、言葉にならない感情になりましたね。どうしてと…」

警察は、今回逮捕した容疑以外にもアラン容疑者に関する相談を受けていることを認めています。

調べに対しアラン容疑者は「弁護士と話してからではないと何も話しません」と供述しているということです。

警察は、さらにくわしく調べを進めることにしています。

緊急の保護者会も開催…

女子児童にわいせつな行為をしたとして、英語講師の男が逮捕された事件で県内の教育施設で緊急の保護者会が開かれました。

緊急の保護者会は12日午後6時から開かれました。

この事件で被害を受けた女子児童の家族は、事件があった教育施設に対して「娘に、ちゃんと謝って欲しいという気持ちがある」と話し、謝罪としっかりした説明を求めています。

この事件では、三沢市に住むアメリカ国籍の英語講師キャロル・ジェリー・アラン容疑者(51)が、県内にある教育施設で女子児童の同意を得ることなくわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。

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