厚生労働省が定める指定薬物を海外から輸入したとして、宮城県加美町に住むベトナム国籍の男が逮捕されました。

医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で加美町に住む会社員・フィンヴァンハウ容疑者(27)です。
警察によりますと、フィン容疑者は今年5月、厚生労働省で定められた指定薬物・亜硝酸イソブチル通称=ラッシュを台湾から輸入した疑いが持たれています。
亜硝酸イソブチルは液状で数十グラム輸入されていて、成田空港の税関の検査で事件が発覚しました。
フィン容疑者は警察の調べに対し「指定薬物を注文して輸入したのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、用途など動機を詳しく追求する方針です。

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