福岡県北九州市門司区の路上で、遊んでいる4歳の女の子に声を掛け自宅へ連れ去ったとして、33歳の無職の男が逮捕されました。

路上で「俺の家行こう」と声をかけ

未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区に住む安永武生容疑者です。

安永容疑者は4月13日夕方、門司区の路上で4歳の女の子に「俺の家行こう」などと声を掛け、抱きかかえて自宅まで連れ去った疑いが持たれています。

警察によりますと、女の子は7歳の姉と2人で歩いているところに声を掛けられ、当初は姉妹でついていきましたが途中で姉が妹とはぐれてしまったということです。

「ヤスナガさんいますか」探した姉

安永容疑者が名前を名乗っていたことから、姉は妹とはぐれたあと周辺のアパートで複数の部屋のインターホンをならしてまわり「ヤスナガさんいますか」と妹の居場所を突き止めました。

その後、姉妹は一緒に自宅に帰宅しました。

姉妹2人にけがはなく、着衣の乱れなどもなかったということです。

保護者が翌日警察に相談して事件が発覚しました。

取り調べに対し、安永容疑者は「家に行くことは話し合って決めた」「ただ仲良く遊びたかった」などと容疑を認めているということです。

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