混迷が続く兵庫県政。県議会で最大会派の自民党など4つの会派などが知事に対し即時辞職を申し入れました。兵庫県の斎藤元彦知事に即時辞職を申し入れたのは、県議会で最大会派の自民党など4つの会派と無所属の県議4人です。自ら辞職を決断しない場合は「しかるべき行動に移る」とし不信任決議案の提出も辞さない方針を明確にしました。
斎藤知事は11日の会見で3年前の選挙の際一部が分裂してまで自身を支援した自民党からの辞職要求について、涙ながらに「悔しい」と話していましたが…。
一夜明けて兵庫県・斎藤元彦知事は次のように話しました。
(斎藤知事 12日午前)「私の思いとしては昨日の会見と変わらない(9月議会で)物価高騰対策含めた補正予算をしっかりやっていく」
改めて「続投の意志」を示しました。
自民党内部には9月議会の開会日(19日)に不信任案を提出する案が浮上していて、仮に提出されれば可決される見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。