東京・明治神宮外苑の再開発の見直し案について、事業者側が住民向けの説明会を今月28日に開催することを発表しました。

明治神宮外苑の再開発は、神宮球場などを建て替え、高層ビルを建設する計画で、およそ1900本ある樹木のうち、743本の伐採が予定されていましたが、認可した東京都が樹木の保全について見直し案を提出するよう事業者に要請していました。

事業者の一つである三井不動産は今月9日、伐採する本数が当初より124本減るなどとする見直し案を都に報告していました。

三井不動産をはじめとする事業者などは、この見直し案について、住民向けの説明会を今月28日に実施すると発表しました。対象となるのは、新宿区または港区に住んでいる人または事業所を置く法人です。

説明会は2回行われ、それぞれ定員はおよそ300人を予定しているということです。

申し込みは今月17日から行われ、定員になり次第、締め切られる予定です。

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