この時期気を付けたいのが「秋バテ」。食欲不振やだるさ、よく眠れないなどが主な症状で、夏場に冷たいものを摂りすぎた「内臓の冷え」や「冷房による冷え」などが影響しているということです。

秋バテ対策のひとつとして効果が期待できるのが、旬のくだものを食べてビタミンなどを積極的に摂ることです。福島県郡山市のフルーツ店では、新鮮なくだものを使ったジュースやサラダを楽しむことができます。

緑色に輝く大玉のシャインマスカットに、秋の味覚を代表するみずみずしいナシ。郡山市の「フルーツショップ青木」には、旬のものをはじめおよそ40種類のくだものが並んでいます。

秋バテ対策としてしっかりと食べたい、旬のくだもの。例えば、秋の味覚のブドウには、疲労回復の効果があるといわれているブドウ糖や、動脈硬化の予防が期待できるポリフェノールが豊富に含まれています。

同じく秋を代表するくだもの、カキには、風邪の予防に効果があるといわれているビタミンが多く含まれていて、寒暖差が激しいこれからの時期におすすめです。店の隣のスペースでは、くだものを使った食事を味わうことができます。

フルーツピークス本店・伊藤歩美店長「シャインマスカット、ナガノパープル、ナシを使った季節の商品が人気になっております」

こちらのサラダは、ブドウやシャインマスカットなど、9種類の果物や野菜を使用しています。

関根佑記者「シャインマスカットの甘みとドレッシングの塩気がとても合います。これは暑い日でもたくさん食べられると思います」

こちらは、濃厚な甘さが特徴で、皮ごと食べることができるナガノパープルというブドウを使用したフレッシュジュースです。

関根記者「こちらはブドウの甘さが引き立っていて、コクがあります。皮もかなり細かくなっているので飲みやすいです」

フルーツピークスでは、9月中旬から秋のフルーツを豪華にのせたモンブランパフェも販売するということです。まだまだ残暑が厳しいこの時期、栄養満点のくだものを食べて元気に乗り切りましょう。

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