観光客をコンテナに監禁したなどとして、暴力団構成員の男7人が逮捕された先月の事件を受けて、警察は11日、沖縄県内の指定暴力団「旭琉會」(北中城村島袋)の本部を家宅捜索しました。

旭琉會をめぐっては先月27日、観光客をコンテナに監禁した疑いで構成員の男7人が逮捕されています。

旭琉會本部から押収物を運び出す捜査員(11日)



この事件の約12時間前には、那覇市松山のカジノで、大阪府の男3人が「腕時計を傷つけられた」と因縁をつけ、経営する男から500万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕される事件が起きていますが、逮捕された3人のうちの1人は監禁事件の被害者とされています。

警察は特別捜査本部を立ち上げていて2つの事件の関連性などを調べています。また恐喝事件の現場となったカジノ経営の違法性についても調べているということです。

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