10日夜、富山市の県道で横断歩道を渡っていた80代女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。警察は、軽乗用車を運転していた42歳の会社員の男を、過失運転致死の疑いで逮捕しました。

警察によりますと、10日午後7時50分ごろ富山市西塩野の県道で、横断歩道を歩いていた富山市上大久保の無職・大上道子さん(87)が、左からきた軽乗用車にはねられました。

この事故で、大上さんは頭や胸の骨を折るなどして病院に運ばれましたが、およそ1時間15分後、外傷性ショックにより死亡しました。

軽乗用車を運転していた富山市八尾町黒田の会社員・齊藤信之容疑者(42)が、過失運転致死の疑いで現行犯逮捕されました。齊藤容疑者にけがはありませんでした。

警察は、齊藤容疑者が横断歩道で一時停止をしなかったとみて、事故の原因を調べています。

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