生け花の最大流派「池坊」の作品展が名古屋のデパートで始まりました。
中区栄の松坂屋名古屋店で始まったのは、室町時代から560年余りの伝統を持つ｢池坊｣の作品展です。
主に東海地方の会員が手がけた約400点が展示され、秋の花々や色づいた葉の作品が並びます。
伝統的な美しさはもちろん、自由で色鮮やかな作品も楽しむことができ、会場には多くの人が訪れています。
（次期家元 池坊専好さん）
「異常気象で（植物の）出荷も大変な状況の中で、生産者と連携を取りながら『できるだけいいお花を』と思って（集めた）」
生け花の歴史と進化を感じることもできる、この作品展は9月16日まで開かれています。
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