青森県八戸市の高等支援学校で、海の生き物を学ぶ体験学習が行われました。生徒たちは「餌やり」や「釣り」などの体験を通じ、海の生き物について理解を深めました。

県立八戸高等支援学校の体験学習には、普通科1年の職業コースの生徒23人が参加しました。この取り組みは地域産業についての知識を深めようと、毎年、総合的な学習の一環として県立八戸水産高校と共同で行っています。

生徒たちは鮫町にある栽培漁業実習場を訪れ、アイナメやヒラメ、ウニなどが育てられている水槽を見て回り、それぞれの生態を学びました。

そして、餌をやったり釣りを体験したりして海の生き物への理解を深めました。

男子生徒は
「生き物の大切さを学ぶことができました。地球を大事にしながら、生き物も大切にしていきたいと思っています」

女子生徒は
「海にごみを捨てたりしないで、海をきれいにしていきたいなと思いました」

八戸高等支援学校では、こうした体験学習を通して生徒たちの就労支援につなげていきたいとしています。

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