10日、埼玉県川口市のアパートで男性が首を包丁で切り付けられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、このアパートに住む61歳の無職の男を逮捕しました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、川口市柳根町に住む無職の大野晃央容疑者(61)で、10日午後5時すぎ、自身が住むアパートで50代から60代くらいの男性の首を包丁で切り付け、殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと、大野容疑者が男性を切り付けたあと、「男の首を刃物で切った」と自ら110番通報し、駆けつけた警察官がアパートの1階で男性が首から血を流して倒れているのを見つけたということです。

男性は搬送時意識が無く、その後、死亡が確認されました。

大野容疑者の自宅からは血の付いた包丁が見つかっていて、警察は容疑を殺人に切り替えて、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに動機について詳しく調べています。

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