児童ポルノの動画が入ったデータを東京に住む男性に提供したとして、堺市に住む男が熊本県警に逮捕されました。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、堺市堺区榎元町に住む警備員の男(44)です。

男は2022年5月4日、大阪市北区のカラオケ店で、児童ポルノの動画データが入ったマイクロSDカード1枚をSNSを通じて知り合った東京都内に住む男性に手渡して提供した疑いが持たれています。

警察によりますと、熊本県警の捜査員が同年7月、サイバーパトロールで児童ポルノ動画の販売をうかがわせる書き込みをSNS上で見つけ、書き込んだ人物などをたどって男を特定しました。

男は警察の調べに対し、「児童ポルノを他人に提供したことは、警察に言われてみるとあった気がする」などと述べ、容疑をおおむね認めているということです。

警察は男の関係先から、他にもSDカードやスマートフォンに入った児童ポルノの動画などを押収していて、余罪の有無も含めて捜査しています。

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