新たに発生する台風が今月14日頃に沖縄へ接近するおそれがあります。台風から離れた地域でも、急な激しい雨など天気の急変への注意が必要です。九州から関東では来週にかけて最高気温35℃以上の猛暑日になる所もある見込みです。

11日~17日は台風の動向に注意…西日本・東日本は猛暑になるおそれ

日本気象協会tenki.jpによりますと、11日以降も北日本は高気圧に緩やかに覆われますが低気圧や前線がたびたび通過するでしょう。また、南の海上で新たに発生する台風が、14日頃には沖縄に近づく可能性があります。

九州から関東甲信は35℃以上の猛暑日も…

▼沖縄は晴れ間があっても変わりやすい天気でしょう。特に14日から15日頃は、台風の進路によっては荒れた天気になるおそれがあります。

▼九州から関東、北陸は晴れる日が多いですが、連日にわか雨や雷雨があるでしょう。3連休で屋外のレジャーを予定されている場合は、特に空模様の変化に注意が必要です。

▼東北は13日以降はスッキリしない天気で、雨の降る所がある見込みです。

▼北海道は、あす11日の明け方にかけて広い範囲で雨が降りそうです。12日以降は雲が多めながらも、日差しは届くでしょう。

最高気温は西日本や東日本を中心に平年よりかなり高い日もありそうです。九州から関東甲信では35℃以上の猛暑日になる所があり、まだまだ厳しい残暑が続くでしょう。

9月も中旬ですが夜間も気温が高いため、昼夜をとわず熱中症対策が必要です。

18日~23日は雨の日が多く、季節が進むとみられる

18日以降は秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、沖縄や九州から東北で雨の降る日が多い見込みです。

19日頃までは晴れる九州から関東も、21日からの3連休はぐずついた天気になりそうです。

北海道は雲が多めながらも、晴れ間の出る日が多いでしょう。

最高気温は、沖縄や九州から関東では、平年より高い傾向が続きます。

18日は大阪で最高気温が35℃と、日差しが出ると猛烈な暑さになるでしょう。ただ、日ごとに日が沈むのが早くなり、朝晩は半袖だとヒンヤリする日が増えてきます。

東北や北海道は、19日頃から最低気温・最高気温ともに平年並みの日が多く、季節が進むとみられます。

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