牛の蹄を整える技術を競う削蹄競技の九州大会が宮崎県都城市で開かれています。
この大会は牛の削蹄技術の向上を図ろうと、毎年、開かれているもので、都城市の高千穂牧場で開かれている九州大会には、九州6県から30人の削蹄師が参加しています。
大会では、牛の立ち姿や歩き姿を見て、蹄の状態を把握する削蹄判断のほか、蹄を実際に削る削蹄競技が行われ、削蹄師たちがガスバーナーやカマなどを使って牛の蹄の形を整えていました。
九州大会の上位入賞者9人は、11月に茨城県で開催される全国大会に出場します。
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