大分県別府市の大学で秋の卒業式が行われ、留学生ら28人が学びを糧に新たな道へと進みます。

別府大学は留学生に対応するため毎年秋にも卒業式を実施しています。10日は文学部や国際経営学部で学んだ中国や韓国などからの留学生ら28人が旅立ちの日を迎えました。

式では友永植学長が代表者に学位記を授与し、「大学での学びを糧に社会で活躍することを祈ります」とはなむけの言葉を贈りました。

(中国からの留学生)「結構友達もできていっぱい思い出が残りました」「日本と中国の貿易に関する仕事をしたい」

(韓国からの留学生)「コロナ禍でちょっと大変なこともあったが、すごく楽しかったです」

(日本人)「この大学で学んだことをいかして、歴史を勉強できる仕事に就きたい」

卒業生のほとんどは母国に戻り、日本での学びをいかして就職や進学を目指すということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。