宮城県気仙沼市内の休耕地を活用して栽培されているソバの花が満開となり見頃を迎えています。
小さな白いソバの花が風にそよいでいます。気仙沼市塚沢では、元々桑を育てていた畑を活用し、地域住民が20年前からソバを栽培しています。8月上旬に種をまき、開花は例年より5日ほど遅れたものの、生育は順調で、いま満開を迎えています。
ソバを育てている吉田勝彦さん:
「昔、先代がソバ屋をやっていたので、自分達もやってみたらどうなるのかと思い、遊び心で受け継いでやっている。なるべく多くのソバを作って多くの人達に味わって欲しい」
10月初めにはソバの実を収穫し、11月には気仙沼市にある月立小学校の旧校舎で新ソバが振る舞われます。
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