西日本豪雨を受けて府中町で建設が進められている砂防えん堤を、地元の小学生らが見学しました。

見学に訪れたのは、府中中央小学校の児童らおよそ140人です。えん堤は、2018年の西日本豪雨で、土石流が発生したことを受けて、建設が進められています。幅は51メートルあります。

「すごい」と声をあげる児童もいました。今回の見学は、小学校の防災教育の一環で、実際に防災の現場を見ることで、災害への「備え」について、学んでもらう目的があります。児童たちは、えん堤の役割や災害から身を守る方法を真剣な表情で聞いていました。

見学した小学生
「意外と大きくて、このえん堤で人の命が守れると知ってびっくりした」
「災害が起きたとき、早めに情報を入手して早めに避難することを学んだ」

えん堤は来月中に完成する予定です。

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