10日から自殺予防週間が始まり、県などが長野駅前で啓発活動を行いました。
JR長野駅前では、県と長野市の職員が、通勤や通学する人に相談窓口の連絡先などが書かれたティッシュを配り、「悩みを1人で抱え込まないで相談してほしい」と呼びかけました。
県によりますと、県内で自殺した人は2023年は342人で、原因や動機では、健康問題が多い傾向が続いていますが、家庭問題や、経済・生活、仕事の悩みが増えています。
県健康・疾病対策課 清沢浩志さん:
「特に長野県では20歳以下については数年前から危機的な状況にあるということで、一人で抱え込まないで周りの人に相談してもらいたい」
県では、各地で相談会を開くほか、悩んでいることがあったら相談窓口に電話をしてほしいと呼びかけています。
長野県精神保健福祉センター026－266－0280（平日午前8:30～午後5:15）
こころの健康相談統一ダイヤル0570－064－556 月～金（祝日・年末年始を除く）午前9:30～午後4:00午後6:30～午後10:00
学校生活相談センター（24時間子どもSOSダイヤル）0120－0－78310（24時間受付）
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