今月(9月)21日から始まる秋の交通安全運動を前に、ヘルメットの着用を呼びかける啓発活動が岡山市で行われました。

啓発活動は岡山中央警察署の署員や岡山県の職員ら14人が行いました。自転車で通勤・通学する人にヘルメットの着用と、来月から義務化される自転車保険の加入を呼びかけるチラシや反射材などを配りました。

岡山県警によりますと県内の自転車利用者のヘルメット着用率は昨年に比べて伸びているものの約1割というのが現状です。

(岡山県警察本部交通企画課・山上邦生課長補佐)
「自転車の事故で亡くなった方のうち4割以上が頭部に損傷を負っています。ヘルメットをかぶっていれば助かった命もあると思いますので、自転車のヘルメットも非常に重要ということを皆さんに知っていただきたいと思います」

岡山県警では今後も安全講習などを通じてヘルメットの重要性を呼びかけていきたいということです。

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