パワハラの内部通報が漏れ、上官から自白を強要されたなどとして、自衛官が賠償を求めた裁判で、国は、賠償額について争う姿勢を見せました。

訴えで50代の男性自衛官は、東千歳駐屯地に勤務していた3年前、匿名で上官のパワハラを通報したところ、別の上官から「通報はテロ行為」などと連日、自白を強要されたなどとしています。

220万円の賠償請求に対し、国は、9日の裁判で自白の強要を認めた上で、賠償額は、根拠がないと争う姿勢を見せました。

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