長野県内は、10日夕方から夜のはじめにかけて、雷を伴った激しい雨の降るところがある見込みで、気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに十分な注意を呼びかけています。

長野県は、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、10日夜遅くにかけて、大気の状態が不安定となり、大雨となるところがある見込みです。

気象台はこれまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

長野県では、10日夕方から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨が降るところがあり、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨になる可能性があります。

【24時間予想降水量】多いところ
10日午前6時～11日午前6時
北部60ミリ
中部50ミリ
南部50ミリ

気象台は、長野県では、10日昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

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