3年前の選挙で兵庫県の斎藤元彦知事を推薦した日本維新の会は、午後3時半、「県政の停滞を招いた」などとして辞職と出直し選挙を求める申し入れを行いました。

兵庫維新の片山大介代表は、「職員とのコミュニケーションが著しく不足していた。県政を前に進めるのであれば自身の立場について民意を問う」として、「知事やめろ、という各党のスタンスとは異なる」と、申し入れの意図について説明しています。

日本維新の会の藤田幹事長は、きょう午後、斎藤知事が申し入れに応じず、9月議会で他会派が不信任案を提出した場合には「維新も賛同せざるを得ない」とする考えを示しました。

また、他会派が不信任案を提出しない場合には、維新が単独で不信任案を提出することも検討したいとしています。

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