熊本市役所の本庁舎の建て替えを巡り、9月8日、市民団体が住民投票の有効性について講演会を開きました。

講演会は熊本市役所の本庁舎建て替えの賛否について住民投票の実現を目指す市民団体が開いたもので、約130人が参加しました。

会では、政治学が専門の熊本大学・伊藤洋典(いとう ひろのり)教授が住民投票制度の有効性について講演しました。

熊本大学 伊藤洋典教授「市政に対して住民の声を生かすためにも、住民投票の制度は必要である」

市民団体では現在、建て替えの賛否を問う住民投票条例制定に向けての署名活動を行っています。

署名収集期間は10月28日までで、有権者の50分の1以上の署名が集まれば、条例の制定を大西一史(おおにし かずふみ)市長に請求することになります。

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